今やりたいことができてない人へ
ワイ、ちょっと変わったルートでアプリケーションエンジニアになったからインフラとかミドルとかのアーキテクチャもちょっと分かるしDB設計も業務分析も運用もある程度分かるわけなんだが、会社でやりたいことできてないっていう人は意外とそれが幅を広げることに繋がるから腐らずに頑張ってほしい。
— uたそ🥳 (@RoboticsY) 2021年5月16日
先日、仕事でやりたいことがあるのに出来ていない(やらせてもらえない)人向けに投稿しました。
世の中には自分のやりたいことを誰かが普通にやっていたり、自分の憧れの環境に平然と身を置く人がいます。
2010以前なら知らなくてもよかった、自分より遥かにすごい人や恵まれた環境の人が存在していることを認知できてしまう時代になりました。SNSの功罪。
人と比べる人生はしんどいと理解しつつも、隣の芝生は青く見えるもので、欲や不満が出てくることは筆者も共感します。
筆者は社会人1〜2年目の頃、プロダクトをガンガン開発することを希望していましたが、実際の業務はCSとコンサルティングでした。開発はその合間にできる小規模の新規システム構築程度です。
当時は不満も溜まって、会社を辞めようかなと思っていたのは事実です。
ただ、その頃は多種多様なお客さんの環境を目にする機会に恵まれ、システム構築の成功例・失敗例や業務システム等で使われている製品についての知識を蓄積することになりました。
また新人では異例の、ビジネス分析〜データモデリング〜要件定義などの最上流工程を担当し、PMまで経験しました。
以前若手エンジニアの方と話していて、「uたそさんって何聞いてもだいたい答えてくれる」と褒めてもらったことがあるのですが、やりたいことができなかった若手時代に腐らずに学び続けたからこそ、多少幅広い領域をカバー出来ているんだろうと思います。(※もちろんまだまだ勉強し続けます。)
選択と集中が正しい戦略だと言う風潮がありますが、逆に広く広く手を広げることで広さが武器になる場合もあります。
会社では自分のやりたくないことでも業務命令の名の元に強制力が発生します。その業務は我々より俯瞰できるはずの上司が必要だと判断した業務であり、ニーズがあるはずです。
誰もやらないような業務を担当するのはチャンスであり、誰も気づかない改善点を知り、それをもとに事業を興す人まで存在します。
そんなチャンスが目の前にあるのにイヤイヤ仕事をしているのはもったいない気がしてきませんか??笑
人生に無駄なことは無く、無駄にしてしまう自分がいるだけなんだろうと思います。
周りと同じことをやっても大したリターンはありません。置かれた環境で輝くのも悪くないんじゃないかなという提案でした。